両立

妊活には相談しやすく頼れる医師との出会いも大切

結婚してすぐ1年もしくは2年の間、避妊をせずに性交渉をしても、子供が授からない場合は不妊治療の対象にあります。
すごく早いのではと感じる人もいるかもしれません。
たった二年と思うかもしれませんが、高齢出産による妊娠の確率の低下や不妊治療が長期間にわたる為、早く不妊治療に取り掛かるべきと言われています。
不妊治療というと、精神的にも金銭的にも大きな負担が生まれます。
また人によっても治療期間が大きく異なり数か月の人もいれば、何年も通院する場合もあります。
それは治療の選択や不妊治療が適合しているのかによっても異なります。

不妊治療は女性だけの問題と思われがちです。
しかし不妊の原因の約半数は男性にも問題があると言われています。
そのため夫婦で一緒に不妊治療を行わなければいけません。
お互いの意見が合わない時もあれば体調や精神的に負担になってしまう事もあります。
不妊治療はプライベートの問題の中でも、とてもデリケートな問題です。
思ったことを伝えられるような環境でなければ、納得いく治療が受けられません。
よって医師に相談しやすく、頼れると実感できなければ治療はどんどん長期化していきます。

不妊治療には、タイミング法と高度な技術が必要となる体外受精のどちらかになります。
初産の場合、不妊治療歴に応じてどちらの治療法が適しているのか判断しなくてはいけません。
妊娠しやすい環境であれば、タイミング法でステップアップしながら治療を進めていきます。
しかし子供が授からない期間が長かった場合、初めて病院に行った場合でも体外治療から始める場合もあります。
いかに適した治療法を患者の意志を尊重して選ぶことができるのかがとても重要です。

主に女性が定期的に通う事が多い為、女医の方が安心して相談する事ができると感じる人が多いです。
今では病院に行く前に多くの口コミを見る事ができます。
実際に通った事がある人の口コミを参考に自分に合った医師に出会えることがとても大事になります。