両立

妊活中は湯船につかる入浴がオススメ

結婚をして2年以上が過ぎても子供が授からない場合、不妊治療を行う必要があると言われています。
特に晩婚化が進んでいることから30代後半から40代にかけて妊娠を望んでいる人も多いです。
年齢が高くなればなるほど、妊娠率は低下してしまいます。
そのため、早い段階で妊活をすることがお勧めです。

妊活は病院に通うことだけでなく、自宅での日々の生活を意識する事が大事です。
特に女性の場合、冷え性は一番の問題点と言ってもいいでしょう。
20代から50代の女性の約7割近くの女性が、冷え性を自覚していると言われています。
冷え性になってしまうと血液の循環が悪くなり、子宮の働きも低下してしまいます。
特に妊娠しやすい高温期に関しては、体内を温めておくことで血液の循環を良くしましょう。
子宮内膜に必要な血液がたっぷり送り込むことができ、妊娠しやすい体質を作り上げることができます。

冷え性対策として自宅で取り入れる事ができる事は、湯船につかるという事です。
41度ぐらいのお湯にゆったり浸かる事で、体の芯までしっかり温めることができます。
入浴時間はなるべく20分間は確保すると体の芯までしっかり温めることができます。
ただし体を温める為により熱いお湯につかった方が良いと考える人もいるでしょう。
しかしお湯が42度以上になると、交感神経が活発に働いてしまい血管が収縮して血流が悪くなります。
全く逆効果になってしまう為、ぬるま湯につかる事を意識しましょう。

また湯船につかった場合、リラックス効果を得られる人が多いです。
そのためストレス改善や質のいい睡眠を確保することにつながり、妊活にも効果的です。
湯船につかるのが苦手という人は、39度ぐらいのぬるま湯にしておきましょう。
湯船でリンパマッサージをしたり、好きな音楽を聴いたり、本や雑誌を読むなどして楽しい時間にしましょう。
そうする事で継続的に湯船につかる癖がつきます。
夏はシャワーなどで済ませがちですが、クーラーなどで体を冷やしやすい時期です。
そのため年中湯船につかり、どの季節でも妊娠しやすい体を目指しましょう。